2020年第39週 ~インフルエンザ、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌、手足口病~

2020年10月02日

今週の注目感染症  2020年第39週(9月21日~9月27日)

●インフルエンザ
全県での罹患数0、県下全ての地区で患者の発生が認められなかった。
患者は23週から連続発生なし。

●感染性胃腸炎
全県で罹患数110、定点当たり1.24の患者発生あり、前週から減少。
東部地区で定点当たり1.25、中部地区で定点当たり1.19、西部地区で定点当たり1.27の患者発生あり。

●A群溶血性レンサ球菌
全県で罹患数21、定点当たり0.24で前週より減少。
東部地区で定点当たり0.34、中部地区で定点当たり0.22、西部地区で定点当たり0.13の患者発生あり。

●手足口病
全県で罹患数4、定点当たり0.04で前週より微増。
東部地区で定点当たり0.06、西部地区で0.07の患者発生あり。
中部地区での患者発生はなし。

・麻しん、風疹ともに全県で発生なし。
・水痘は、定点当たり東部地区で0.09、中部地区で0.04、西部地区0.03の患者発生あり。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.06、中部地区で0.26、西部地区で0.03の患者発生あり。
・伝染性紅斑は、全県全地区で患者の発生なし。
・RSウイルス感染症は、全県全地区で患者発生なし。
・流行性角結膜炎は、定点当たり東部地区で0.86、西部地区で0.29の患者発生あり。
中部地区での患者発生はなし。
・マイコプラズマ肺炎は、全県全地区で患者発生はなし。


【静岡県感染症情報センターより参照】
(令和2年10月1日更新)