平成30年43週~インフルエンザ、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌 、RSウイルス感染症~

2018年11月02日

今週の注目感染症  平成30年・43週(10月22日~10月28日)

●インフルエンザ
全県で罹患数28、定点当たり0.20で前週より増加。
東部地区で定点当たり0.00、中部地区で定点当たり0.31、西部地区で定点当たり0.32の患者発生あり。

●感染性胃腸炎
全県で罹患数352、定点当たり3.96で前週より増加。
東部地区で定点当たり 4.06、中部地区で定点当たり 2.56、西部地区で定点当たり 5.10の患者発生あり。

●A群溶血性レンサ球菌
全県で罹患数139、定点当たり1.56で前週より増加。
東部地区で定点当たり1.88、中部地区で定点当たり1.04、西部地区で定点当たり1.70の患者発生あり。

●RSウイルス感染症
全県で罹患数81、定点当たり0.91で前週より減少。
東部地区で定点当たり 0.78、中部地区で定点当たり 1.19、西部地区で定点当たり 0.80の患者発生あり。

・風しんが東部地区で1件、中部地区で2件発生。麻しんは全県で発生なし。
・流行性角結膜炎は、定点当たり東部地区で0.86、中部地区で0.63、西部地区で1.00の患者発生あり。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.19、中部地区で0.48、西部地区で0.63の患者発生あり。
・突発性発疹は、定点当たり東部地区で0.41、中部地区で0.37、西部地区で0.40の患者発生あり。
・流行性耳下腺炎は、定点当たり東部地区で0.28、中部地区で0.19、西部地区で0.20の患者発生あり。
・伝染性紅斑は、定点当たり東部地区で0.56、中部地区で0.26、西部地区で0.37の患者発生あり。
・水痘は、定点当たり東部地区で0.16、中部地区で0.15、西部地区で0.20の患者発生あり。

【静岡県感染症情報センターより参照】
(平成30年11月2日更新)