平成31年10週~インフルエンザ、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌、伝染性紅斑~

2019年03月15日

今週の注目感染症  平成31年・10週(3月4日~3月10日)

●インフルエンザ
全県で罹患数311、定点当たり2.24で前週より減少。
東部地区で定点当たり2.82、中部地区で定点当たり1.83、西部地区で定点当たり1.98の患者発生あり。

●感染性胃腸炎
全県で罹患数749、定点当たり8.42で前週より増加。
東部地区で定点当たり11.25、中部地区で定点当たり 7.19、西部地区で定点当たり 6.50の患者発生あり。

●A群溶血性レンサ球菌
全県で罹患数179、定点当たり2.01で前週より増加。
東部地区で定点当たり2.63、中部地区で定点当たり1.41、西部地区で定点当たり1.90の患者発生あり。

●伝染性紅斑
全県で罹患数41、定点当たり0.46で前週より増加。
東部地区で定点当たり 0.31、中部地区で定点当たり 0.48、西部地区で定点当たり 0.60の患者発生あり。

・風しんは東部で1件発生。麻しんは全県で発生なし。
・RSウイルス感染症は、定点当たり東部地区で0.34、中部地区で0.37、西部地区で0.37の患者発生あり
・突発性発疹は、定点当たり東部地区で0.38、中部地区で0.48、西部地区で0.13の患者発生あり。
・流行性角結膜炎は、定点当たり東部地区で0.14、中部地区で0.38、西部地区で0.86の患者発生あり。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.28、中部地区で0.07、西部地区で0.33の患者発生あり。
・水痘は、定点当たり東部地区で0.22、中部地区で0.19、西部地区で0.17の患者発生あり。
・手足口病は、定点当たり東部地区で0.03、中部地区で0.41、西部地区で0.00の患者発生あり。

【静岡県感染症情報センターより参照】
(平成31年3月15日更新)