2022年第1週 ~インフルエンザ、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌、手足口病~

2022年01月14日

今週の注目感染症 
2022年第1週(1月3日~1月9日)

●インフルエンザ
全県で罹患数3、定点当たり0.02の患者発生あり。
東部、中部、西部地区(県下すべての地区)で定点当たり0.02の患者発生あり。

●感染性胃腸炎
全県で罹患数432、定点当たりの4.85の患者発生あり。
東部地区で定点当たり5.19、中部地区で定点当たり4.11西部地区で定点当たり5.17患者発生あり。

●A群溶血性レンサ球菌
全県で罹患数36、定点当たり0.40の患者発生あり。
東部地区で定点当たり0.22、中部地区で定点当たり1.04、西部地区で定点当たり0.03の患者発生あり。
中部地区での患者発生が顕著。

●手足口病
全県で罹患数13、定点当たり0.15の患者発生あり。
中部地区で0.11、西部地区で0.33の患者発生あり。東部地区での患者発生はなし。

・風疹、麻しんとも全県で発生なし。
・水痘は、定点当たり東部地区で0.06、中部地区で0.15、西部地区で0.13の患者発生あり。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.09、中部地区で0.26、西部地区で0.27の患者発生あり。
・ヘルパンギーナは、定点当たり中部地区で0.04、西部地区で0.03の患者発生あり。
 東部地区での患者発生はなし。

【静岡県感染症情報センターより参照】
(令和4年1月14日更新)