たんぽぽ広場の起震車体験会と
ふれあいミーティングに
参加しました!

10月18日にたんぽぽ広場で起震車体験会と山下市長とのふれあいミーティングが開催されました。



イベントには多くの親子が参加し、小さなお子さまと一緒に震度5強を体験していました。
震度5強でもかなりの揺れを感じ、2歳のわが子も「ん?なんだ?」と不思議そうな顔をしていました。



また、希望者の大人のみで震度7の揺れも体験しました。
私も体験しましたが、しがみついていないと立っていられない激しい揺れでした。
こんな揺れが自宅で起きたら…と想像するとテレビや食器棚など対策しなきゃいけないなと、いいきっかけになりました。

その後室内に移動して、山下市長とのふれあいミーティングが行われました。



座談会形式で「子育てをしていて思うこと、感じること」を山下市長や、子育てに関する各部署の方とお話ししました。
(ミーティング中、子どもは支援センターの職員の方が見守ってくれました。)

山下市長には2歳になるお孫さんがいるそうで、育児をする娘さんがいかに大変かを身近で感じているそうです。
「伊豆の国市で子育てをしていてどうですか?困っていることや感じていることを教えてほしい」との問いに対して、いろいろな意見がでました。

◆韮山に住んでいて、小学生が遊んだり、宿題をしたりする室内のスペースを作って欲しい。特に今年の夏休みは暑くて外で遊ぶことができなかった。くぬぎ会館だと韮山からは子どもだけでは行くことができない。
夏休みに子どもだけで広瀬プールに行ったら学区外の子どもは親がいないと入れないと(学校から)言われてとても残念だった。親が働いていて連れて行くことができない。

◆一時保育がひまわり分園しかなくて、全然予約が取れなくて困っている。少なくとも長岡と韮山でも一時保育できる場所がほしい。

◆伊豆の国市の習い事の情報が全然はいってこない。こどもの才能を伸ばしたいのでなにか一覧があるとありがたい。市と連携してお試し券などあるとよいのでは?

◆くぬぎ会館が令和7年で終了すると聞いたが、その後、同じような場所はできるか?

◆近隣の伊豆市などは出産準備金が出たり、ベビーカーやチャイルドシートを購入するのに補助金が出たり、貸し出しがあったり、子育て支援が充実しているが、伊豆の国市ではやっていかないのか?

◆伊豆の国市では産科があるのは順天堂病院のみで、待ち時間や駐車場代などを考えると行きにくい。産科が増えると嬉しい。

◆市内の幼稚園が合併するにあたって、対象者のみではなく、近隣住民などにも広く説明するべきではないか?
また、こども園(にじいろこども園)になるなら長期休暇のお昼ご飯は親の作るお弁当ではなく、有料でもいいので、給食やお弁当が可能になると助かる人が多いと思う。

◆児童手当が3月生まれだとトータルで考えるともらえる額が少ないのがなんだか残念です。

◆1人親世帯に支援があるように、頑張って夫婦を続けて子育てしている人にも支援(ご褒美)がほしい!

◆以前保育士をしていて、今は休業しているが、また保育士に戻るには戻りたいが、もう少しいろいろな待遇があるとやるぞ!という気持ちになれる。働く保育士の待遇改善もあわせてお願いしたい。

◆やんちゃっこクラブ(前期)に参加しました。同世代の子どもや保護者と仲良く活動ができてとても楽しかった。これからも続けてほしい。

◆伊豆市民は虹の郷の入場料が無料だが、伊豆の国市民もせめて半額にするなど、待遇してもらえないか?

などなど、参加者からたくさんの意見がでました。

山下市長も、「子育てをするみなさんのお話が聞けてよかったです。」と言っていました。
また、「意見があれば遠慮なく教えてほしい」ともおっしゃっていました。

すぐに実現することは難しくても、もっとこうだったらいいのに…ということを伝え続けていきたいと思いました。
皆さんが伊豆の国市で子育てできてよかった!と言える未来がくると嬉しいです。

市長が子育て支援センターで子育て世代に意見を聞きにきてくれたのは初めてでした。
これからも、継続して「ふれあいミーティング」が開催されると嬉しいです。

問い合わせ/たんぽぽ広場 0558-76-6006