「病児保育」を知っていますか?



子どもが病気になった時、保育園や学校をお休みしなくてはなりませんよね。
けれど、パパもママも仕事は休めないし、看てくれる親類もいなくて困ってしまった、またはそんなおそれがあるという方。
「病児保育」を利用してみてはいかがでしょうか。

病児保育は、病気の子どもを病院の専用スペースで一時的に保育する事業です。
伊豆の国市民は病院と市が提携をしているため、無料で病児保育を利用することができます!
預かってくれる病院は函南平出クリニックのペンギン病児保育室。
伊豆の国市に住む生後6か月からおおむね10歳未満までの子どもが対象です。

◆利用方法
①はじめに事前登録を行う必要があります。
下記の登録票に記入し、函南平出クリニックへ提出してください。
利用する可能性のある方は、登録しておくことをおすすめします。
ペンギン保育室(病児保育)登録票

②登録後、利用日の前日に函南平出クリニック小児科055-978-1366に電話でお問合せください。
1日の定員は9名です。
キャンセルの場合は、必ず利用当日の午前7時45分から午前8時までの間に電話で連絡してください。

③保育時間は、月曜日から金曜日(祝日を除く)午前8時30分から午後5時30分までです。
入室前、退室後に医師の診察があります。
初めて利用する際は日頃の様子などの質問があるため、受け入れに多少時間がかかります。

利用日数は、連続7日以内(土・日・祝日を除く)です。
持ち物などの詳細については、利用案内をよくご覧ください。
利用案内
利用時の流れ(動画)
当日の持ち物(動画)
当日準備する食事(動画)
当日準備するお薬(動画)

◆ペンギン病児保育室の様子




病院とは違い、保育室は木のぬくもりのあるお部屋。
おもちゃもたくさんあり、一般の家庭のような雰囲気です。
部屋数も多く、子どもの病気の種類によって部屋を分けています。
保育士さんは基本的に3人おり、子ども一人ひとりに合わせて対応してくれます。

◆新型コロナウイルス感染症への対応
現在は、最初の入室前の診察の時に、抗原検査を行っています。
陽性の場合は、受け入れ不可となります。
ただし、ほかの感染症については受け入れてもらえます。
インフルエンザや水ぼうそう、手足口病なども、部屋を分けて対応してくれます。

◆院長先生


ペンギン病児保育室は、これまでの登録者数はのべ2000人以上。
前の院長先生が開設された時からずっと、地域の子育てを応援し続けてくれています。

◆問合せ/函南平出クリニック
・住所/田方郡函南町塚本952-24
・電話/055-978-1366
HP