妊産婦・乳幼児の災害時への備え
災害はいつ起きるかわかりません。
災害への備えは、普段から災害が起きた時のことをイメージし、その際にどう行動するのかを考えることが大切です。
また、必ず家族で話し合い、災害時の対応方法や連絡方法、避難する際に必要な持ち物などを共有しておきましょう。
◆準備しておくもの(最低でも3日分)
【妊婦・お母さん用】
□マタニティマーク
□母子健康手帳
□ナプキン
□ガーゼハンカチ
□さらし(腹帯・赤ちゃん用布おむつ・包帯の代わりなど様々な用途があります)
□コットン・脱脂綿(デリケートゾーンのお手入れに)
□ナイロン製風呂敷(おねしょシーツやレジャーシートでも可)
□マスクや手指消毒液等の衛生用品
【赤ちゃん用】
□衣服、防寒着
□紙おむつ、ガーゼハンカチ、洗浄綿、汚物入れ
□おしりふき
□赤ちゃん用の水
□離乳食、スプーン
□乳児用ミルク(粉または液体)、哺乳びん
□バスタオル、ベビー毛布
□おんぶひも、だっこひも
□授乳用ケープ
【あると便利なもの】
□プール用巻きタオル(授乳時、着替え時に)
□ホイッスル
□懐中電灯
□モバイルバッテリー
□眼鏡/コンタクト(ケースも)
□家族写真
□体温計
□おしりふき
□常備薬
□白色ワセリン
□おもちゃ
□履物
□水筒
【注意事項】
・荷物は、赤ちゃんを抱えながら持ち運べる量になるように、注意をしましょう。
・荷物はジップロックに入れて小分けしておくとバックの中が整理できるだけでなく、中が見えて探しやすいです。
◆普段からできること
・家族で話し合う
災害時の対応方法、連絡先、地域の避難所や災害時に必要なものを話し合っておきましょう。
・ハザードマップを確認しておく
住んでいる地域の水害や土砂災害などの危険性がないかを確認しましょう。
◆災害が起きた時の注意点
・避難先で職員に妊娠していることを伝える
名前、年齢、出産予定日、出産予定の医療機関名、その他必要な情報(治療を受けているなど)を伝えましょう。
・体調の変化に気をつける
いつもと違う環境から、出産の予定が早まる可能性があります。
破水や出血、陣痛かなと思ったらそのまま様子を見ず、周囲の人にサポートを求め、できるだけ早めに受診しましょう。
◆避難場所・防災情報
※クリックすると拡大できます。
◆問合せ/健康づくり課 055-949-6820