電気が使えない時に役立つ
ツナ缶ランプの作り方
日ごろの備えはとても大切ですが、実際の災害時には予想もしなかったことが起こるもの。
そんな時、少しの工夫や技があれば、家にあるもので代用品を作ることができます。
普段から工夫して工作してみることで、いざというときに「これが使えるかも」と考えてみませんか。
災害時、停電が起こると、夜は真っ暗になります。
そんなときの照明として、非常食としても便利なツナ缶ランプを紹介します。
使うのは、オイル漬けタイプのツナ缶。
ツナ缶にキッチンペーパーで作った芯を差し込むことで、ランプのように火を灯すことができるのです。
もちろん、火を消した後のツナはおいしく食べられます。
ツナ缶ランプは、非常食にも照明にもなって一石二鳥です。
普段は、ツナ缶を料理に使う前や、クリスマスパーティのろうそく代わりに試してみてはいかがでしょうか。
◆材料/
・ツナ缶(オイル漬けタイプ)
・キッチンペーパー
・はさみ
・ライターなど着火できるもの
◆作り方/
①キッチンペーパーを、はさみで2cmくらいの幅に切り取り、指でねじってこより状にし、芯をつくる。
②ツナ缶のプルトップを上げ、ツナ缶の高さの2.5倍くらいの長さに切った1を差し込み、1~2cmくらい出しておく。
③数分待って、芯の先まで油が染みたら、ライターなどで火をつける。
※火を使うので十分にお気をつけください。また、缶が熱くなるので火傷にも気をつけてください。
実際にやってみた感想は、子どもでも簡単につくることができました。
家にあるものだけでできましたし、ツナ缶なら賞味期限も長いので、いざという時のためにも、多めにストックしようと思いました!
ぜひみなさんも、親子で考えながら作ってみてください。