2024年第9週
~インフルエンザ、新型コロナ、
感染性胃腸炎、
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、
咽頭結膜熱~
2024年03月08日
今週の注目感染症
2024年第9週(2月26日~3月3日)
●インフルエンザ
全県で罹患数1,177、定点当たり8.47の患者発生があり、前週の9.4から減少した。
定点当たりは、東部地区で8.98、中部地区で6.83、西部地区で9.38の発生があった。
●新型コロナ
全県で罹患数1,032、定点当たり7.42の患者発生があり、前週の10.09から減少した。
定点当たり東部地区で9.14、中部地区で6.33、西部地区で 6.57の患者が発生した。
●感染性胃腸炎
全県で罹患数398、定点当たり4.47の患者発生があり、前週の4.89から減少した。
定点当たり東部地区で5.44、中部地区で3.3、西部地区で4.5の患者が発生した。
●A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
全県で罹患数334、定点当たり3.75の患者発生があり、前週の3.94から減少した。
定点当たり東部地区で5.91、中部地区で2.26、西部地区で2.8の患者が発生した。
●咽頭結膜熱
全県で罹患数76、定点当たり0.85の患者発生があり、前週の0.58から増加した。
定点当たり東部地区で1.63、中部地区で0.44、西部地区で0.4の患者が発生した。
・麻疹、風疹は患者発生なし。
・全国のインフルエンザの発生は13.96で前週の16.76から減少した。
警報レベルの保健所を有する都道府県は41から39に減少、注意報レベルの保健所を有する都道府県も41から39に減少した。
・静岡県において第9週に定点当たり患者報告数の多かった疾病は、順に1) インフルエンザ (8.47)、2) 新型コロナ (7.42)、3)感染性胃腸炎 (4.47)、4)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(3.75)、5)咽頭結膜熱 (0.85)、6)流行性角結膜炎、突発性発疹(0.27)であった。
【静岡県感染症情報センターより参照】
(2024年3月8日更新)