幼稚園の預かり保育を
知っていますか?



ママが働くために、子どもを預けることができるのは保育園だけだと思っていませんか?
実は、「伊豆の国市立幼稚園預かり保育」という制度があります。
この制度を利用すると、通常の教育時間が終わった後も子どもを預かってくれるんです。(保育園の一時預かりや一時保育とは別の制度です)。

伊豆の国市立幼稚園は、通常は8時30分から14時過ぎまでくらいが教育時間です。
しかし、申請をすれば、始まる前の朝7時45分からと、終わったあとから17時30分まで、幼稚園で預かり保育を行ってくれます。
預かり保育は、夏休みなどの長期休業中もあり、月単位で申し込めるので、幼稚園に入った後に働き始める事も可能だそうです。

料金は、以下のとおりです。
・預かりを平日毎日お願いする「定期型預かり保育」は月額5500円。
・希望する日のみ利用する「一時型預かり保育」は日額200円。
・夏休みなどの「長期休業中預かり保育」は日額500円。

保育園と同じように「保育の必要性の認定」を受ければ、保育料の無償化の対象になります。
認定を受けるには、月に60時間以上労働している場合や、家族を介護している場合など、さまさまな規定があります。
そのどれかに保護者全員が該当すれば認定されます。

また、嬉しいのは「一時型預かり保育」と「長期休業中預かり保育」は、就労以外の一時的な理由、リフレッシュの為などでも利用できることです!

実施幼稚園は、「定期型預かり保育」と「長期休業中預かり保育」は、長岡幼稚園・富士見幼稚園・のぞみ幼稚園の3園。
その他の市立幼稚園では「一時預かり保育」のみを行っています。
※令和5年度時点

私立の幼稚園でも預かり保育はあるそうですが、時間や料金などは市立とは異なるので、各園にお問合せください。

この、「伊豆の国市立幼稚園預かり保育」という制度は数年前から始まったもので、筆者の子どもが幼稚園に通っていた頃はなかった制度です。
ですから、14時過ぎにお迎えだったので、まとまった時間が作れずに苦労した記憶があります。
今回、幼児教育課さんに取材させてもらい、今はこんな便利な制度があることを知りました。
これから幼稚園・保育園選びをする保護者のみなさんに、ぜひ参考にしてもらえたらなと思います。

>>詳細はこちら

問合せ/幼児教育課 055-948-1447